歯周病

periodontal disease

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通常の歯槽膿漏(歯周病)治療の際には、細菌の塊であるプラーク(歯垢)や歯石(歯垢が硬く固まったようなもの)がお口の中に飛び散ってしまう可能性があります。

そして出血している歯茎(歯肉)から細菌やその細菌の出す毒素が血管内に侵入し、体のあちこちで問題を起こしたり、細菌を吸い込んで誤嚥性肺炎の原因となる危険性があります。

歯周病と歯原性菌血症

about periodontal disease

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歯周病は歯を支えているあごの骨を減らす病態です。しかし歯肉(歯茎)が炎症を起こすと歯肉や骨の中の血管内へ細菌そのものや、その細菌の出す毒素が入ります。お口の中だけでなく体のあちこちで問題を起こすようになってしまいます。
通常の歯周病治療の際には細菌の塊であるプラーク(歯垢)や歯石(歯垢が硬く固まったようなもの)がお口中に飛び散ってしまい問題をおこしてしまいます(菌血症)。出血している歯肉から細菌や毒素が血管の中へ入り、菌血症を起こしたり細菌を吸い込んで誤嚥性肺炎の原因となる危険性があります。

歯原性菌血症の発生割合

抜歯51~85%
歯周外科36~88%
歯石除去8~88%
歯周病予防処置0~40%
歯の根の治療0~15%
歯磨き0~26%
爪楊枝20~40%
食事17~51%

歯の病巣の関与が示唆されている全身の問題

皮膚疾患
掌蹠膿疱症・アトピー性皮膚炎・慢性蕁麻疹・アレルギー性紫斑病・乾癬
筋・骨・関節疾患
関節リウマチ・骨粗鬆症・腰痛・関節痛・胸助鎖骨過形成
消化疾患
食道がん・胃がん・膵臓がん
代謝疾患
糖尿病・メタボリックシンドローム・脂肪肝・肥満・脂質異常症
心臓・血管疾患
心臓膜炎・虚血性心疾患・バージャー病
腎疾患
lgA腎症・紫斑病性腎炎(lgA血管炎)・透析患者の生命予後
呼吸器疾患
誤嚥性肺炎・肺がん・慢性閉塞性肺疾患
脳・神経疾患
認知症・アルツハイマー病・脳梗塞・多発性硬化症
その他
早産・低体重児出産・乳がん
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